教育

学級崩壊の前兆を見抜く!子供たちから発する4つの声無きサインとは!?

どうも、天津ユメトです!

自分が担任する学級が崩壊してしまったらどうしよう…と悩んでいませんか?

学級崩壊(学級がうまく機能しない状況)の定義

子供たちが教室内で勝手な行動をして教師の指導に従わず、授業が成立しないなど、集団教育という学校の機能が成立しない学級の状態が一定期間継続し、学級担任による通常の手法では問題解決ができない状態に至っている場合

そんな方に向けて、学級崩壊を未然に防ぐ方法をご用意しました。

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 自分の学級が上手く経営できているのか心配…
  • 学級崩壊っていきなり起きるものなの?
  • 何に気を付けていたら学級崩壊が防げるのか?

本記事は、「自分の担任する学級が崩壊してしまわないかどうか心配になっている教員向け」、どこを見れば学級崩壊の前兆に気付くことができるのかを解説しています。

当記事でご紹介する方法を使えば、学級崩壊を起きる前兆を察知できるようになります。

それでは、どうぞ!

子供たちから発する4つの声無きサイン

 

結論は、くつ箱(げた箱)、名札、教室のごみ、掲示物の4つに留意して指導することで学級崩壊を未然に防ぐことができます。

令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」によると、小・中・高等学校における暴力行為の発生件数は66201件(令和元年度は78787件)で、児童生徒1,000人当たりの発生件数は5.1件になっています。

また、教員の経験年数に関わらず、どの学級でも学級崩壊を起こす可能性があると言われています。

学級崩壊にも必ず前兆が見られるため、早期発見・早期対応をすることで、問題が大きくなる前に解決することができるのです。

では、どんな前兆が見られるのか「子供たちから発する4つの声無きサイン」を説明していきます。

 

くつ箱(げた箱)

 

教室では常に教員が子供たちを見ていますし、子供たちも教員に見られているという意識をもって生活しています。

しかし、教員の目から離れて死角になりやすい場所があります。

それは「くつ箱(下駄箱)」です。

「教員に見られている」という意識から解放された子供たちの態度が、そのままくつ箱の状態に現れてしまうのです。

気を付けて見る必要があるポイントは3つです。

①くつのかかとが潰れている(くつのかかとを踏んで歩いている)

②くつが乱雑に置かれている。

③休日の前日(金曜日など)に家に上ばきを持ち帰らないまま下校する

くつのかかとが潰れていることについては、くつ箱を見なくても普段のはき方で気付くことがあるでしょう。

また、くつをきちんと置いてない子供を叱るだけでなく、キレイにくつを並べて置いている子供にも着目して、褒めることが大切です。

さらに、休日の前日には子供たちに上ばき袋を持たせて、上ばきを持ち帰って洗ってくるように声をかけるのも忘れないようにしなければなりません。

 

名札

 

名札の着用が義務付けられている学校では、子供たちは朝の支度をする際に名札を胸に着けることが習慣になっているでしょう。

当然、名札は目立つ位置にあります。

その名札を身に着けないということは、「自分はルールを破っています」と意思表示をしているようなものです。

気を付けて見るポイントは3つです。

①朝、学校に来て朝の支度を済ませているにも関わらず、名札を着用していない

②帰りの会の際に、名札を外して指定された場所に置いていない(着用したまま持って帰ってしまう)

③名札が傷んでいる

自分の学級だけでなく、他の学年や学級への影響を考えれば、教員は直ちに名札を着用するよう子供に声をかけたり、新しい名札を購入するように呼びかけたりすることが大切です。

名札を着けることは非常に簡単なことですので、教員は名札を着けていない子供を見逃しては決していけません。

また、しっかり名札を着用している子供を褒めて、模範になるように全体に注目させましょう。

 

教室のごみ

 

学級で集団生活をしていると、ごみが大量に発生します。

ハサミで切った紙の切れ端、消しゴムのカス、鉛筆の芯、牛乳パックのストローなど様々です。

教室のごみがごみ箱に入っておらず、床や棚などに散乱していることは、学習環境の悪化を意味します。

気を付けて見るポイントは3つです。

①自分が落としたごみに気付かない

②誰かが落としたごみを子供たちがまたいで歩いている

③ごみ箱にごみが溢れていても子供たちが全く気にしない

当然ですが、ごみに自分の名前は書いてありません。

子供一人一人が「ゴミを落とさない」「ゴミが落ちていたら拾う」という意識を強くもち、教室の環境をみんなで協力してキレイにしていく態度が身に付けさせていかなければなりません。

教室のゴミを拾った子供の姿を見た瞬間、すぐに褒めて良い行動を共有しましょう。

 

掲示物

 

教室の掲示板には、学級や学校のルール、学級目標、今週や今月の目標、観察カード、絵、習字、係活動のポスターなどの掲示物が貼ってあるでしょう。

教室で生活していれば誰かが気付くところなのに、掲示物が破れていたり、剥がれていたりしていれば、「教室環境を良くしよう」とする気持ちが学級全体で薄れてしまっている可能性が高いです。

特に気を付けて見る必要があるところは、掲示物を貼るための画鋲の位置です。

悪質ないたずらで、写真や絵の友達の身体の部分、あるいは名前のところに画鋲で穴を空けているケースがあります。

また、風が吹いたり、誰かが掲示物にぶつかったりしたことにより画鋲が床に落ちることもあります。

画鋲を踏んづけて上ばきの裏に刺さったり、ケガをしたりすることも考えられるので、扱いには十分注意しましょう。

学級全体に「掲示物でおかしいと思ったところは伝えてください」と声をかけたり、画鋲を見つけたら際はすぐに拾うように促しておいたりしてください。

 

まとめ

 

今回は、学級崩壊の前兆を見抜くための子供たちから発する4つの声無きサインを紹介しました。

①くつ箱(げた箱)のくつのかかとが潰れている、乱雑に置かれている、持ち帰らない

②名札の使用や管理ができていない

③教室のごみが散乱している

④掲示物が乱雑になっている

くつ箱、名札、教室のごみ、掲示物について「ルールが細かいなあ」と感じる人もいるでしょう。

しかし、その細かい部分まで「私は見ていますよ」「あなたたちのサインに気付いていますよ」というメッセージを発信して、子供たちに伝わっていることが必要なのです。

「あなたたちの出来ていないところを監視して、厳しく指導します」ではなく、「あなたたちの出来ているところや頑張ろうとしているところを見守って、ちゃんと評価しますよ。」というスタンスで学級経営をしていくと、学級崩壊するリスクが低減します。

以上、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!

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Amatsu Yumeto
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