仕事はまず5割程度の完成度を目指そう!

「頼まれた仕事が終わるのが、いつも締め切りギリギリになってしまう」
「先輩や上司から仕事が遅いと言われているので、もっとスピードを上げたい」
一生懸命やっているのに、どうして自分の思うように仕事が進まないのだろうと悩むことがありますよね…。
どうも、天津です。
この記事では、5割程度の完成度で生産性をアップさせる仕事術を載せています。
最初から完璧(完成度10割)なものを目指さず、5割程度の完成度を目指して仕事を進めた方が効率が良い
「仕事なんだから完璧を目指すべきでは?」と疑問をもたれるでしょう。
実は、違うのです。
完璧なものを目指すからこそ、かえって仕事が遅くなってしまう。
どうして5割程度の完成度を目指すことが効率的で生産性が高い仕事ができるのか、解説していきましょう。
そもそも最初から完璧な仕事はできない

資料の作成の仕事を上司から頼まれたと仮定しましょう。
「ここはこうして」「ここにグラフを入れて」など上司から具体的な指示を受けたあなたは、あなたの完成した資料のイメージで仕事を進めることになります。
しかし、どんなに指示が的確であったとしても、上司がイメージする完成した資料と寸分の狂いなく共有・合致させることは不可能です。
数日後、資料が完成したと思って提出したあなたに対して、上司は「ここはこうしてほしかった」「挿入したグラフが分かりにくい」「自分が思っていたイメージと違うな。だから…」と突き返えしてくることはよくあります。
もし、期限ギリギリだったとしたら、時間が足りなくて追い込まれてしまいます。
そうならないように、短時間で資料を5割程度の完成度まで仕上げてしまって、できるだけ早く上司に確認してもらった方が良いのです。
短時間で5割程度の完成度を目指し、すぐに確認をとる

資料の作成の仕事を上司から頼まれたばかりの時は、説明してもらった記憶が鮮明に残っているため、完成のイメージが明確になっているでしょう。
そのタイミングで、一気に5割程度の完成度を目指してすぐに資料を作り始めるのです。
長い時間をかけてハイクオリティの仕事をする完璧主義にこだわってはいけません。
少しの誤字・脱字も気にしません。
とにかく短時間に5割程度の資料を仕上げ、早めに上司に確認をしてもらいましょう。
上司は赤で修正箇所を書き加えたり、参考になる他の資料をくれたり、イメージの修正を求めたりしてくるでしょう。
そして、次は7割、8割、9割と仕事を進めていく。
こうすることで、自分の完成した資料のイメージと上司の完成した資料のイメージのギャップを埋めることができ、着実に仕事を終らせることができます。
スピード感もって仕事を進めていく姿勢のメリット

完璧さよりもスピードを重要した方が「依頼してきた相手(上司や先輩、同僚)の意見や考えを聞いて、真摯に対応すること」ができるのです。
自分が完璧(完成度10割)さを追求し、長い時間をかけてやっと完成させた資料だったとしても、相手はどう受け取ってくれるかは資料を見せてみないと分かりません。
短時間で5割程度に完成したものを確認してもらうことで、大まかな方向性や内容などのイメージを共有することができ、後々の修正を少なくすることができます。
修正が少ない分だけ、それに時間を取られることも少なくなり、結果としてスピード感をもって仕事を進めることができるのです。
依頼した相手にとっても、仕事の進捗状況や結果を把握することができ、信頼度が高まります。
次の新しい仕事にも必ずつながっていくでしょう。
まとめ
今回は「最初から完璧(完成度10割)なものを目指さず、5割程度の完成度を目指して仕事を進めた方が効率が良いこと」を解説してきました。
ポイントは、まず5割程度に仕事を完成させて進捗状況や結果を報告・相談することです。
上司や先輩、同僚からの頼まれた仕事は、自分の完成したイメージと相手の完成したイメージとにギャップがあり、完全に一致することは難しいので、5割程度に仕上げてからすぐに確認してもらい、そこから修正しながら進めていくことが大事です。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
以上、天津でした。さらバーイ!