定時で帰りたいなら、デートの約束をしよう

「いつも残業ばかりで、定時に帰ることがなかなかできない。」
「仕事が遅くて、定時前に仕事を終わらせるにはどうすればいいのか?」
世の中では働き方改革の取り組みが進む一方で、相変わらず仕事量が減らないため定時で帰ることができなくて困っている人もいるでしょう。
どうも、天津です。
この記事では、確実に定時で帰れる方法を載せています。
仕事よりも優先順位の高い予定を入れると、定時に帰れるようになる
私は、定時後に仕事よりも優先順位の高い予定を入れるようにしたことで、定時に帰ることのできる日が増えるようになりました。
「定時に帰れるようになりたい。」と言っていた後輩には、デートの予定を入れるように助言したことで、100パーセント残業をせずにデートに間に合うように職場を出ることができるようになりました。
それでは、解説していきましょう。
定時に帰る準備はデートを約束した瞬間から始まる

恋人と1週間後の仕事帰りにデートに行く約束をしたと仮定しましょう。
あなたの頭の中で、1週間後のデートの約束の日に、どうすれば定時に退勤して待ち合わせ場所に間に合うようにするのか、綿密な計画を立てようとするはずです。
①仕事が終わるように1週間の段取りを考える
②自分で一人でできるのか、誰かのサポートが必要なのか考える
③先輩や上司からの助言をもらう
④以前に作成した資料やデータがあるかどうか調べる
⑤デート当日は定時に帰らなければならないことを事前に伝えておく
⑥トラブルが起きて仕事の遅れなどの支障が出ないように注意を払う
これまで定時で帰る理由が「定時に帰りたい。」「早く仕事を終わらせたい。」という自分との約束から、「デートの待ち合わせ時間に遅れないようにしたい。」という大好きな恋人との約束へと変わり、モチベーションが一気に高まります。
高まったモチベーションは仕事に影響し、スピードを速めて質を向上させます。
恋人以外にも、友人や知人、家族など「自分にとって大切な人との約束を守る」ことが、本来の自分の能力を引き出すきっかけをつくっていると考えています。
また、自分との約束は簡単に破ることができても、大切な人との約束を守ろうと必死に考えて行動するようも要因として挙げられるでしょう。
定時で退勤することができた理由を振り返る

定時で退勤することができた理由を振り返り、その行動を再現できるようにすることが大切です。
私の場合は「もし仕事が終わらなかったら残業をしよう」と、最初から“残業ありき”で考えるクセがあったことに気付きました。
時間を守ることは社会人として当たり前だと分かっていながら、終業時刻を守る意識だけは希薄だったと反省しました。
他にも、「何でも自分だけで仕事をやり遂げよう」と変なプライドを持っていたせいで、先輩や上司に助言をもらわずにいたり、資料のデータも白紙の状態から作ったりするなど、遠回りな働き方をしていたことも認識できました。
改善点が見つかれば、あとは修正しながら実行していくことで、デートなどの約束をしなくても定時で帰ることができるようになるでしょう。
「定時退勤後に何をするか?」を具体的に決める

定時に退勤して職場を出ることができたのですから、残業していた頃よりも自由に過ごす時間を多く手に入れたことになります。
恋人とデートをする、ジムに通って運動をする、セミナーで勉強をする、友人と食事を楽しむ、映画を見る、カフェで読書をする、マッサージに行くなど…
職場と自宅との往復だけだった日々から解き放たれるでしょう。
定時退勤後の予定を具体的に決めておくことで、その時間にたどり着くまでの仕事のプロセスが楽しくなります。
楽しいプライベートの時間を過ごすことができれば、それが活力となって翌日の仕事に生かされるでしょう。
まさに、仕事とプライベートの両方を充実させることができ、相互に良い効果を生み出す「ワークライフバランス」の実現が可能になるのです。
まとめ
今回は「仕事よりも優先順位の高い予定を入れると、確実に定時に帰れるようになる」ことを解説してきました。
ポイントは、恋人とデートをするなど大切な人と約束をすることです。
定時で退勤することができたら、どうしてできるようになったのか理由を振り返ったり、改善点を見付けて実行していくことが必要です。
定時退勤を継続していくなら、「定時退勤」だけをフォーカスするのではなく、「その後に自分はどうしたいのか?」と決めることでモチベーションが高まり、ワークライフバランスを実現することができます。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
以上、天津でした。さらバーイ!