アイデアを育てるメモの力!成功のための仕事術


良いアイデアが思いついたけど、一体どうすればいいのだろうか!?

アイデアが思い浮かんでも、すぐに忘れてしまうわ。
仕事や生活の中でアイデアを思いつくことがありますが、それらをどのように取り扱い、活用していくのがベターなのでしょうか。
どうも、天津です。
この記事では、メモを通じてアイデアを育て、成功につなげるための仕事術を載せています。
アイデアを活かして仕事を成功させるためには、「ストック」「整理」「寝かす」の3つが大切である
「アイデア」というのは不思議なもので、急に思いつくこともあれば、長い時間考えても全然思いつかないこともあり、必ずしも期待通りに訪れません。
どうすれば、良いアイデアを活用することができるのでしょうか?
詳しく解説していきましょう。
アイデアをストックする

アイデアを思いつくタイミングを予測することは難しいですし、せっかくの機会が巡ってきても、思いついたアイデアを忘れてしまっていては意味がありません。
しかし、アイデアのストック(貯えておくこと)があれば、必要な時に自由に引き出すことができます。
アイデアのストックを作るためには、常にメモできるものを手元に持つことが重要です。
スマホのメモアプリやアナログのメモ帳、ノートなど、アイデアを記録するための道具を選びましょう。
そして、思いついたアイデアを無編集でどんどんメモしていきます。
①アイデアを失うのを防ぐ:日々の中でたくさん思いついたアイデアを全て覚えておくことは難しいです。特にアイデアが思いついた瞬間にメモをしないと、そのアイデアは失われてしまう可能性があります。しかし、すぐにメモを取ることで、アイデアを記録し、後で見返したり、発展させたりすることができるようになります。
②問題解決への一助:アイデアをメモすることは、新たな問題解決の道筋を見つける手助けになることがあります。問題に直面した時に、以前にメモしたアイデアが解決へのヒントになるかもしれません。
③メモの共有:メモによりアイデアが記録されると、そのアイデアを他の人と共有することができるようになります。これにより、他の人からの視点やフィードバックを得ることができ、アイデアを改良したり、新たなアイデアを引き出すことにつながります。
④ストレスの軽減:思いついたアイデアを頭の中に留めておくことは、意外にもストレスになります。なぜなら、注意力と記憶力に余計な負担をかけ、他の仕事に集中する能力を減少させてしまうからです。しかし、アイデアをメモに書き留めることで、そのストレスから解放されます。
このように、アイデアのストックをメモすることで思考力を向上させ、創造的なプロセスを強化し、問題解決能力を高めることができます。
アイデアを整理する

アイデアのストックがあるだけでは不十分です。
次に重要なことは、そのアイデアを具体的な行動や計画につなげやすくするための「整理」です。
まず、メモしたアイデアをテーマ別あるいは関連性に基づいてグループ分けします。
それぞれのアイデアがどのような状況や問題で対応するのか、その目的を明確にしましょう。
さらに、アイデアの優先順位を決めることも有効です。
全てのアイデアが同じ価値を持つわけではありませんから、どのアイデアを実行すべきか、どのアイデアを保留すべきかを考えます。
アイデアを整理する際は、文字だけでなく図や表、スケッチ、マインドマップなどを使って視覚化することにより、アイデアの関連性や全体像を把握しやすくなります。
①円滑なコミュニケーション:アイデアが整理されていると、他の人とのコミュニケーションを図る際に、具体的かつ明確に伝えることができます。相手に理解してもらいやすく、共有することが簡単になります。
②決断力の向上:アイデアが整理されていれば、決断を下すことが迅速かつ容易になります。どのアイデアが最も効果的なのか、どのアイデアを最初に実行すべきかがはっきりするので、確信をもって決断できるでしょう。
③新しいアイデアの創造:既存のアイデアを整理することにより、新しいアイデアをつくるプロセスが促進します。自分の持っているアイデアから、新たな関連性のあるアイデアを見つけ出すことができます。
④矛盾や問題の特定:アイデアを整理することで、そのアイデアにある矛盾や問題を特定することができるようになります。早期に修正を加えることができ、アイデアの質を向上させることができます。
このように、アイデアを整理することにより、その実現に向けた方向性や道のりを加速させます。
アイデアを寝かす

アイデアを育てる上で大切なのは、アイデアを「寝かす」時間を設けることです。
すぐに結論を出そうとするよりも、思いついたアイデアをそのままにして時間が経過すると、新たな視点や深い理解が得られます。
なぜなら、私たちの頭脳は明確な思考だけでなく、無意識のうちに情報を処理し続けます。
その無意識に働く力をアイデアに活用するのです。
また、初めてアイデアを思いついた時と、少し時間が経過した後では、そのアイデアに対する見方や考え方が変わることがあります。
その新たな視点が、アイデアをより良いものに進化させる可能性を秘めています。
ただし、アイデアを寝かせるときは、それを完全に忘れてしまわないように注意する必要があります。
アイデアをストックしたメモをつくったり、それを整理してアイデアについて再考することが重要です。
①洞察を得る:アイデアを寝かせることは、新たな洞察(本質を見抜く)を得る時間を提供します。アイデアを一時的に放置することで、そのアイデアについて深く考え、それをどのように改善するとよいのか、またそれがどのように問題を対処するかについて深く考えることができます。
②メンタルのリフレッシュ:一つのアイデアに集中しすぎると、思考が固定化され、視野が狭くなることがあります。アイデアを寝かせると、メンタルがリフレッシュされて、その後により集中力を増してアイデアに取り組むことができます。
③フィードバック:アイデアについて他の人からのフィードバックを得ることで、アイデアが実際にうまく機能するかどうか再考することができます。
④アイデアの統合:新しいアイデアは、しばしば他のアイデアと組み合わせて価値を高めることがあります。新しいアイデアと既存のアイデアを統合し、それを自分自身で理解する時間を確保することができます。
このように、アイデアを寝かせることによって、アイデアが熟成し、深化・進化するのを助け、最終的にどのような形をとるか大きく影響します。
まとめ
今回は「メモを通じてアイデアを育て、成功につなげるための仕事術」を解説してきました。
ポイントは、アイデアを活かして仕事を成功させるためには、「ストック」「整理」「寝かす」の3つが大切です。
メモは単なる思いつきを記録するためのツールだけでなく、アイデアを発展させ、成功につなげるための強力なツールになります。
メモを仕事に活用することで、より多くのアイデアを生み出し、生産性を高め、結果として成功への道をひらくことでしょう
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
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