デスク周りを整理整頓する6つの方法!作業効率アップ
どうも、天津です!
職場や自宅のデスク周りを整理整頓したいと思っているが「どのように整理整頓すれば効率的に作業ができるのかが分からない」「必要な物がすぐに見つからない」とお悩みではないでしょうか?
この記事では、「デスク周りを整理整頓する6つの方法」を解説します。
この記事は次のような人におすすめ!
- 長時間デスクにいると物が散らかりがちで、定期的に整理するのが面倒
- 書類や物が積み重なっていて、何がどこにあるのか把握できない
- 事務用品と仕事用のアイテムが混在している
- 定位置が決まっていないため、使った後の物の片付け場所が決まらない
- モチベーションが維持できず、定期的な整理整頓が途切れがち
- デスク周りの清掃が行き届いておらずゴミが溜まる
今回紹介するデスク周りを整理整頓する6つの方法は、定期的に整理整頓する習慣が身について、デスク周りがスッキリとキレイになるやり方です。
デスク周りの空間を最大限に活用できるので、ぜひ最後までお読みください!
それでは、どうぞ!
整理整頓とは
そもそも、「整理整頓」とは何でしょうか?
整理整頓とは、物事を適切な場所に配置してキレイに保つことです。
また、整理整頓は「整理」と「整頓」に分けて考えることもできます。
- 整理:不要な物を取り除き、必要な物だけを残すこと。これにより、使うべきものが何か、どこにあるかがはっきりとします。
- 整頓:残した物を適切な場所に戻し、いつでも簡単に取り出せるようにすること。これにより、作業効率が向上し、時間の浪費を防ぐことができます。
整理と整頓の2つのプロセスにより、作業空間や生活空間がより使いやすく、機能的になり、心理的にもすっきりとした感覚を得ることができます。
整理整頓は、日常生活だけでなく、職場環境の改善にも大いに役立つのです。
デスク周りを整理整頓する6つの方法
デスク周りの整理整頓は、仕事や学習の効率を上げ、快適な環境を作り出すために非常に重要です。
しかし、多くの人がどこから手をつければ良いのか分からず、混乱してしまいます。
そこで、デスク周りを整理整頓するための具体的な方法を詳しく説明します。
これら6つの方法を実行することで、あなたも効率的で快適な作業環境を手に入れることができるでしょう。
1.不要なものを取り除く
最初に取り組むべきことは、不要なものを取り除くことです。
デスクの上や引き出しの中に溜まった書類や古いメモ、使わなくなった文房具などを整理することから始めましょう。
何が必要で、何が不要かを判断することは非常に重要です。
例えば、過去のプロジェクトに関する書類や、もう使わないペンなどはすべて取り除きます。
パソコンのデスクトップの整理も忘れずに行いましょう。
不要なファイルやアイコンが散乱している場合は、それらを整理し、重要なファイルは適切なフォルダに分けて保管します。
デジタル環境を整えることも、作業効率を上げるためには欠かせません。
2.システムを作る
次に、効率的な収納システムを作りましょう。
頻繁に使用するアイテムは手の届くところに置き、あまり使わないものは遠くに収納するというルールを設定します。
これにより、必要なものをすぐに取り出せるようになり、作業の中断を防ぐことができます。
また、引き出しやフォルダにはラベルを付けて、どこに何があるか一目で分かるようにします。
これにより、物を探す時間が短縮され、作業効率が向上します。
例えば、「書類」、「文房具」、「電源コード」などのラベルを付けて、アイテムごとに整理します。
3.ケーブルの管理
ケーブルがごちゃごちゃしていると、見た目が悪く、作業効率も下がります。
ケーブル類はケーブルホルダーやクリップを使用して整理し、デスク上をスッキリさせましょう。
ケーブルホルダーを使えば、ケーブルをまとめて固定できるため、絡まる心配がなくなります。
さらに、可能であればワイヤレス製品を利用することもおすすめです。
ワイヤレスのキーボードやマウスを使うことで、デスク上のケーブルの量を減らし、よりスッキリとした作業環境を作ることができます。
4.照明と植物の配置
デスク周りの環境をさらに向上させるためには、適切な照明と植物の配置が重要です。
デスクライトを設置して、目の疲れを減らし、集中力を高めることができます。
特に、長時間デスクで作業をする場合は、十分な照明が必要です。
また、小さな観葉植物をデスクに置くこともおすすめです。
植物は空間に生気を与え、ストレスを軽減する効果があります。
例えば、サボテンや多肉植物などの手入れが簡単な植物を置いてみましょう。
デスクの空間が狭ければ、無理に小さな観葉植物を置かなくても構いません。
5.維持する習慣を身につける
整理整頓した状態を維持するためには、定期的な整理整頓の習慣を身につけることが重要です。
毎日の終わりに5分間を使ってデスクを整理する習慣を身につけましょう。
これにより、日々の小さな片付けが積み重なり、大きな混乱を防ぐことができます。
さらに、週末にはさらに時間を取って、書類の整理やデジタルファイルの確認を行います。
これにより、一週間の終わりにはデスク周りがリセットされ、新しい週を清潔な環境で始めることができます。
6.パーソナライズ
自分に合ったデスク環境を作ることも忘れずに。
必要な物だけを置くようにし、自分が使う物だけに限定して、それ以外のアイテムはデスクから遠ざけます。
また、自分の作業スタイルに合わせてデスクのレイアウトを調整しましょう。
例えば、右利きの人は頻繁に使うものを右側に配置するなど、個々のニーズに合わせてカスタマイズします。
物を探す時間から解放されよう
多くの人が一日に数分から数十分の間、必要な書類・文房具・デジタルファイルなどを探すために時間を使っています。
例えば、1日に平均10分間、物を探すのに費やしているとしましょう。
1週間は7日間ですので、1日に10分を探し物に使うと、1週間では70分となります。
1年間は52週間あるので、1年間で70分×52週=3640分となります。
これを時間に換算すると、3640分÷60分=約60.67時間です。
年間150時間の探し物を!?
実際には、物を探す時間が1日10分では済まない場合も多いです。
例えば、書類を探すのに15分、デジタルファイルを探すのに5分、文房具を探すのに5分など、一日に合計で25分ほど探し物に費やしているケースも考えられます。
1日に25分を探し物に使うと、1週間では25分×7日=175分、つまり2時間55分です。
1週間に2時間55分を探し物に使うと、1年間で約2.92時間×52週=152時間となります。
ベストセラーになった『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』の本の著者のリズ・ダベンポートは、平均的なビジネスパーソンは探し物で年間150時間も浪費していると指摘しました。
大手文具メーカーのコクヨの調査では、ビジネスパーソンが書類探しに年間80時間を費やしていると報告しています。
この無駄な時間を本来の仕事に充てることができれば、作業効率や生産性が飛躍的に向上するでしょう。
まとめ
今回の記事では、「デスク周りを整理整頓する6つの方法」について解説してきました。
記事の要点をまとめると、以下のとおりです。
- 整理と整頓のプロセスにより、作業空間や生活空間がより使いやすくスッキリする
- デスク周りを整理整頓する6つの方法を行えば、効率的で快適な作業環境を手に入れることができる
- 整理整頓できれば、探し物をする年間150時間を浪費しなくて済む
デスク周りの整理整頓は、仕事や学習の効率を上げ、快適な環境を作り出すために不可欠です。
不要なものを取り除き、効率的な収納システムを作り、ケーブルを整理し、適切な照明と植物を配置することで、デスク周りを整えます。
さらに、整理整頓した状態を維持する習慣を身につけることで、常に快適な環境を保つことができます。
これらの方法を実行することで、作業効率が向上し、メンタルヘルスにも良い影響を与えるでしょう。
ぜひ快適なデスク環境を手に入れてください!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
さらにデスク周りの整理整頓について詳しく解説した記事がありますので、気になる方はぜひ下記をチェックしてください!