残業しない人になれる５つのコツ！働き方改革を進めよう
天津シンギ / Shingi Amatsu
YUMETO Me
仕事の完璧主義を手放すための方法６選！
天津シンギ / Shingi Amatsu
どうも、天津です！
仕事において「自分に厳しすぎる」「小さなミスが許せない」とお悩みではないでしょうか？
この記事では、「仕事の完璧主義を手放すための方法６選」を解説します。
この記事は次のような人におすすめ！
- タスクの完了に時間がかかりすぎ、効率が落ちてしまう
- 自分や同僚に対する期待値が高すぎる
- 他人に委ねることに抵抗がある
- ストレスや不安を抱えやすく、精神的な疲労を感じる
- 新しいチャレンジやリスクを避ける傾向がある
今回紹介する仕事の完璧主義を手放すための方法は、完璧を追求するあまり、効率性や柔軟性が損なわれたり、人間間関係が悪化したりすることを防ぐやり方です。
完璧主義の呪縛から解放されるようになるので、ぜひ最後までお読みください！
それでは、どうぞ！
目次
スポンサーリンク
１．100点満点より80点を目指す
学校のテストでは100点などの高い点数を取ることを目指し、多くの学習を積み重ねてきたと思います。
ところが、社会人になると必ずしも100点が正解とは限りません。
80点で良い仕事であれば、スピードを重視して80点で提出することが求められます。
締め切り日時のギリギリまで、残りの20点を取るために多くの時間をかける必要はないのです。
学校と職場では評価の仕方が違う
同じ仕事をする場合は、締め切り日時よりもできるだけ早く提出した方が高く評価されます。
同じ時間であれば、より多くの仕事をこなした方が高く評価されます。
完璧主義の人は100点満点の仕事を目指したいかもしれませんが、相手にとっては80点でも60点でも構わない場合があるのです。
しかも、100点満点というのは自分ではなく相手が決めることです。
相手の求める仕事を理解し、それに応じて行動していくことが重要です。
完璧ではないものを見せる必要性
最後まで長く時間を使って仕事をしたのに、相手に見せたら「方向性が違う」「イメージと違う」ということがあり得ます。
80点の仕事で良いなら、半分の40点くらいまで早く仕上げてしまってから途中経過を報告しましょう。
報告をした後で修正を加えることができるため、より高い点数を取ることができます。
最初から完璧な仕事をするのは非常に難しいですし、相当な時間がかかります。
途中のものを適宜見せながら、完成に近づける方がベストなのです。
２．良い点を認め、小さな成功を祝う
完璧主義な人は、自分自身に対して非常に厳しい評価をしがちです。
自分の強みと弱みを正直に認識し、弱みをもつ自分も受け入れることから始めましょう。
毎日、自己肯定感を高めるための小さなステップを踏むことが有効です。
例えば、日記を書き、自分が達成したことやポジティブな出来事を記録することで、自己評価を見直すことができます。
他者との比較をやめる
自分より仕事ができる他者の姿ばかりを目で追ってしまうと、どうしても自分の悪い点を比べてしまい、「どうして出来ないのだろう？」と自己嫌悪に陥ってしまいます。
そうならないためにも他者との比較をやめ、自分自身の成長や進歩に焦点を当てることが大切です。
他人の成功や成果を自分のものさしで測るのではなく、自分自身の基準で評価することで、完璧である必要がないことを理解し、自己受容の意識を深めることができます。
自己受容とは、自分自身をありのままに受け入れることです。
完璧を求めるあまりに感じる不安や緊張が緩和され、リラックスした状態で生活や仕事に取り組むことができるでしょう。
自分の成功を祝う
完璧でないと価値がないと感じがちですが、実際は進行中のタスクや成果の中にも多くの価値があります。
自分の努力や達成を認め、小さな成功を祝うことで、完璧ではなくても良いという考えに慣れていくことが重要です。
例えば、仕事で小さな目標を達成した際には、それを自分自身で認め、「今日はケーキを買って帰ろう」「美味しいレストランで食事しよう」「ほしかった服やバッグを買おう」「映画を見に行こう」など自分にご褒美を与えるようにしてみましょう。
３．ミスを学習の機会と捉える
完璧主義の人はミスを極端に恐れる傾向があります。
ミスは学習と成長の重要な一部だと捉えて、もしミスをしたときに、自分を責めるのではなく、その経験から何を学べるかを考えるようにしましょう。
ミスを振り返り、その原因を分析し、次回同じミスを繰り返さないための対策を講じることが重要です。
ミスをしない完璧は人は存在しない
人間の誰もがミスをするものだと認識しましょう。
人生の中で一度もミスをしないで生活や仕事をすることは不可能です。
計算ミスをすることもあれば、忘れ物をしたり、どこかに物を落としたり、仕事で失敗したり、待ち合わせ時間に間に合わなかったりすることはあります。
ただ、ミスをそのままにするのではなく、次はどのように改善してミスをしないようにするかが重要です。
他人のミスに寛容になる
当然ながら、自分だけでなく他人も様々なミスをすることがあります。
他人のミスにも寛容になり、ミスを犯した人に対しても同じように学習の機会を提供する姿勢を持つことが大切です。
このような視点を持つことで、ミスが必ずしも悪いことではなく、成長のための一歩であることを理解し、完璧主義から解放されることができます。
４．リアルな目標設定
完璧主義の人はしばしば高すぎる目標を設定しまいがちです。
設定した目標を達成できないと自分を責めてしまいますので、実現不可能な高い目標を設定する代わりに、達成可能でリアルな目標を設定します。
小さな目標を設定する
大きな目標をスモールステップに分け、それぞれを段階的に達成していくアプローチを取りましょう。
こうすることで、達成感を得やすくなり、モチベーションを維持することができます。
具体的な手順としては、長期的な目標（大きな目標）を中期、短期の目標に細分化します。
次に、これらの目標に対して現実的な期限を設け、進捗を定期的に評価する習慣をつけます。
達成したステップごとに自分を褒め、成功体験を積み重ねることで、完璧を追求する必要がないことを実感できます。
５．フィードバックを受け入れる
完璧主義の人は、他人のフィードバックを受け入れることに抵抗を感じることが多いと思います。
しかし、建設的なフィードバックは成長の絶好の機会です。
積極的に他人の意見を聞き、自分の仕事に対する外部の視点を取り入れることで、新たな気づきや改善点を見つけることができます。
フィードバックを受け入れる方法
フィードバックを受け入れるための第一歩は、心を開き、批判を個人攻撃と受け取らずに建設的なアドバイスと捉えることです。
さらに、フィードバックを具体的な行動計画に落とし込み、改善に向けた具体的なステップを踏むことが重要です。
このプロセスを通じて、完璧であることよりも、成長と進歩が重要であるという視点を持つことができるようになります。
柔軟性を持って考える
一つの方法だけが正解というわけではないことを認識し、異なるアプローチや視点を受け入れることが大事です。
フィードバックで知り得た失敗を学習の機会と捉え、過程を楽しむことに焦点を当てると良いでしょう。
また、問題が発生した際には、それを柔軟に解決する方法を考えることで、すべてが完璧でなくても上手くいくことがあるという経験を積むことができます。
６．ワークライフバランスを重視する
完璧主義の人は仕事中心の生活を引き起こし、ワークライフバランスを損なうことがあります。
バランスの取れた生活を送ることで、完璧主義のプレッシャーを軽減することができます。
仕事以外の活動にも時間を割くように心がけましょう。
プライベート充実させる
趣味やリラクゼーションの時間を積極的に取り入れ、心と体のリフレッシュを図ります。
仕事の時間とプライベートの時間を明確に分け、オフタイムには仕事のことを忘れるように努めましょう。
また、適度な運動や十分な睡眠も、家族や友人との交流も重要です。
これらの取り組みを通じて、完璧主義のプレッシャーを軽減し、より健康的で充実した生活を送ることができるようになります。
まとめ
今回の記事では、「仕事の完璧主義を手放すための方法６選」について解説してきました。
記事の要点をまとめると、以下のとおりです。
記事の要点
- 100点満点より80点を目指して仕事に取り組む
- 自分の良い点を認め、小さな成功を祝うようにする
- ミスをしたら自分を責めるのではなく、学習の機会と捉える
- 実現不可能な目標ではなく、リアルな目標を設定する
- 他人のフィードバックを積極的に受け入れる
- 仕事中心の生活からワークライフバランスを重視した生活に移行する
仕事において完璧なものを目指そうとする姿勢は良いけれど、その基準が高すぎるあまりに自分を苦しめるだけでなく、他人にまで悪影響を及ぼしてしまうのはつらいでしょう。
しかし、上記で説明した方法を少しずつ試していけば、必ず完璧主義から解放することができます。
ストレスやプレッシャーも軽くなり、よりバランスの取れた充実した生活を送ることが可能になりますので、ぜひ諦めずに続けてください！
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサーリンク
ABOUT
【働き方改革リーダー】YUMETO Me（ユメトミ）とは、心の不安や悩み、身体の疲れを抱える皆様に向けて、今日よりも明日をラクに生活できる情報を発信するセルフメディアです。心の病で休職・復職をした体験と、教員として培った長年のノウハウをもとに「働くをラクにすること」を提案します。
