仕事中に小休憩を取り入れて、体力と集中力を維持させる方法!
どうも、天津です!
健康的に働きたいと思っているのに、「毎日の疲れをどうにかしたい」とお悩みではないでしょうか?
この記事では、「仕事中に小休憩を取り入れて、体力と集中力を維持させる方法」を解説します。
この記事は次のような人におすすめ!
- 仕事終わりでも体力を維持したい
- 心身の健康を保ちたい
- 仕事の疲労を溜めたくない
- 集中力をなるべく切らさないようにして働きたい
今回紹介する「仕事中に小休憩を取り入れて、体力と集中力を維持させる方法」は、長時間であっても疲労を溜めずに働くことができる画期的なやり方です。
仕事が終わった後は元気に退勤できて、プライベートの時間を充実させることができるので、ぜひ最後までお読みください!
それでは、どうぞ!
登山のコツから学んだ小休憩
私が小休憩をとるようになったのは、友人から聞いた「登山をするコツの話」がきっかけでした。
私は登山をするコツの話を聞く前は、疲れたら平坦な場所を探して休憩する、あるいは二合目、三合目のように登山の行程の単位を目安にして、そこに到着したら休むものだと思っていました。
しかし、山の頂上にたどり着くためには、30分登ったら休憩を繰り返すように、小まめに休みながら登ることが大切だというのです。
疲れる前に休む
たとえ疲れていなくても小休憩をとることが重要です。
つまり、疲れる前に休むのです。
小休憩をとることによって、疲労困憊にならない状態で無事に頂上にたどり着くことができます。
反対に、「普段から鍛えていて体力に自信があるから」と言って休まずに登ってしまうと、後から疲れが一気に出て、怪我をしたり、頂上までたどり着かなかったりして、途中で下山せざるを得なくなります。
この登山のコツは、仕事にも当てはまるのではないでしょうか?
仕事中の小休憩の取り方
昼頃に休憩時間が設定されていても、すべての体力や集中力を回復できるわけではありません。
疲労が溜まっているのに無理をして仕事をしていると、血行が悪くなって腰や肩の痛みが激しくなったり、水分量が足りなくて体調不良になったり、集中力が低下してミスや事故が起こるリスクが高まります。
だからこそ、小休憩を意識して行う必要があるのです。
登山と同じように、疲れる前に小休憩を意識して行うためには、手帳などに仕事の予定と一緒に小休憩の時間も記入して、スケジュール管理すると効果的です。
人間の集中力は長く続かない上に、身体だけでなく脳も疲れていきます。
黙々と作業しているにも関わらず仕事が進まない理由は、まさにこれが原因です。
定期的に小休憩を取ることで、疲れた脳がリセットされ、集中力が維持しやすくなります。
小休憩の具体的な方法
小休憩をスケジュールに入れる目安としては、いくつかの方法があります。
- 小学校の授業:45分の仕事+数分の小休憩
- 中高の授業:50分の仕事+数分の小休憩
- 大学の授業:90分の仕事+数分の小休憩
- 切りの良い1時間:55分の仕事+5分の小休憩
- ポモドーロ・テクニック:25分の仕事+5分の小休憩
どの方法が自分に合っているのかは個人差があるので、色々と試してみると良いでしょう。
食事と飲み物のタイミング
本来、登山というのは腰を据えてお腹いっぱい食事をするのではなく、小休憩の中で食べたり飲んだりできる物を口にします。
お腹が空いてから食べるのではなく、お腹が空く前に食べます。
のどが渇いたから飲むのではなく、のどが渇く前に飲みます。
なぜなら、エネルギー切れを起こさないようにするためです。
これを仕事中に置き換えた場合、適度に食べ物を口に入れたり飲み物を飲んだりすることを推奨します。
おやつなどの軽食をとることによって、空腹の軽減、疲れの癒し、気分のリフレッシュなどの効果があります。
ただし、食べすぎや飲みすぎは、肥満や虫歯の原因になるので注意が必要です。
ストレッチやリラックス法
小休憩の時間に何をするかも重要です。
軽くストレッチをしたり、席を立って歩いたり、窓から外の景色を眺めたり、目を閉じて深呼吸するなど、短時間でリフレッシュできる方法を取り入れると良いでしょう。
大切なポイントは、一時的に仕事から離れてスイッチを切ることです。
これにより、身体の緊張をほぐし、リラックスした状態で仕事に戻ることができます。
小休憩の効果
小休憩には以下の効果が期待できます。
疲労回復
仕事における小休憩の効果は、疲労回復に大いに役立ちます。
軽く食べたり飲んだりするだけでなく、ストレッチをしたり、外の空気を吸ったりすることで、身体と心のリフレッシュができます。
これにより、再び仕事に戻ったときに高い集中力を発揮することができます。
健康維持
特にデスクワークが長い人にとっては、姿勢の歪み、血行不良による筋肉のこり、眼精疲労、頭痛など、身体の不調が積み重なります。
症状が悪化すれば、脳溢血や脳梗塞など命に関わる病気のリスクが高まるので、非常に気を付けなければなりません。
小休憩を取り入れることで、病気のリスクを減らし、健康を維持することができます。
仕事の効率向上
小休憩を適切に取ることで、仕事の効率も向上します。
疲れたままで仕事を続けると、集中力が低下し、ミスが増えることがあります。
しかし、定期的に小休憩を取ることで、集中力をリセットし、再び高いパフォーマンスを発揮できるようになります。
これにより、結果的に仕事の質も向上し、成果を上げることができます。
小休憩のデメリット
小休憩にも以下のデメリットがあります。
過度な休憩のリスク
小休憩をたくさん取りすぎてしまうと、ダラダラと仕事をすることになり、終わらなくなってしまいます
仕事をサボっていると勘違いされてしまったら、周囲の誤解を解かなければなりません。
また、自分で決めた小休憩をとる時間を確保することは大事ですが、緊急な案件が来たにも関わらず、それを無視して小休憩をとっていては職場の同僚や上司との信頼関係が崩れてしまいます。
柔軟な対応の必要性
疲労が溜まってきたと感じているにも関わらず、あらかじめ考えていたスケジュールをきちんと守ろうとして、小休憩を長めに取らなかったり、ずっと我慢してから小休憩をとるようでは、あまり意味がありません。
小休憩をとる・とらないの選択や時間については、柔軟に対応することが望ましいです。
スケジュールを基本としながらも、自分の体調と相談しながらバランス良く小休憩をとることが望ましいです。
まとめ
今回の記事では、「仕事中に小休憩を取り入れて、体力と集中力を維持させる方法」について解説してきました。
記事の要点をまとめると、以下のとおりです。
- 登山と同様に、仕事中に小休憩を取ることで疲労を溜めず、体力や集中力を維持することができる
- 適度に飲んだり食べたり、軽くストレッチをしたり、席を立って歩いたり、窓から外の景色を眺めたり、目を閉じたりするなど、仕事から離れてスイッチを切ることが大切
- 小休憩をとりすぎないように注意し、スケジュールは柔軟に対応していくことが望ましい
毎日の生活の中で少しずつ改善を重ね、疲れを溜めずに元気でいられる方法を身につけていきましょう。
あなたの未来は、あなた自身の手で作り上げるものです。
今からでも遅くありません。
自分の健康と幸せのために、小休憩を取り入れてみてください!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。