仕事術

仕事が速い人に共通する3つの特徴とは!?

天津ユメト / Yumeto Amatsu

自分も仕事が速い人になりたいよ!!

仕事を速く終わらせるコツがあるのかしら…。

仕事が速い人を見て、「どうして彼らはそんなに早く仕事を終わらせることができるのだろう?」と思ったことがあるでしょう。

今回は、「仕事が速い人」の特徴を深掘りし、その秘密を探ってみたいと思います。

この記事では、そんな仕事が速い人になるための方法について載せています。

結 論

すぐに終わるものを優先し、考え方を「後でやろう」から「今すぐやる」に変換できれば、仕事が速い人になれる

それでは、解説していきましょう。

迅速な意思決定(着手までが速い)

仕事が速い人たちは、早く仕事に取りかかるために、すばやく決断する能力を持っています。

この能力を発揮することにより、作業の手間や時間を大幅に削減します。

特に新たなプロジェクトやタスクが割り当てられたとき、彼らは時間を無駄にすることなく、適切なアクションプランを素早く立てることができます。

迅速な意思決定のための主な戦略は以下のとおりです。

迅速な意思決定

情報の集約: 判断を行うために必要な情報を集めます。情報が不十分な場合、不確実性が増し、決断が遅れる可能性があります。

適切な分析: 収集した情報を分析し、それぞれの選択肢がどのような結果をもたらすかを理解します。

行動の決定: 分析に基づいて最善の行動を選択し、それに基づいて計画を立てます。

リスクの評価: 決定した行動にどのようなリスクがあるかを考え、それに対する準備をします。

行動の実行: 決定した行動をすばやく実行します。

これは、そう簡単に真似できることではありません。

しかも、瞬時に実行しなければならないとすると難易度が高くなります。

経験や資質・能力に左右されるものがあるので、戦略を立てて意思決定ができるようになるためには、かなりの時間を要するでしょう。

次に説明する2点については、真似ができて効果的な方法です。

すぐに終わるものを優先する

多くの人が悩むであろう、タスクの優先順位付け。

どのタスクから手をつけるべきか、どのタスクが最も重要で、最も緊急なのかを判断するのは簡単ではありません。

しかし、仕事が速い人たちは、これらの課題を適切に管理し、タスクを効率的に処理することで、高い生産性を維持しています。

その秘密は何かというと、それは「すぐに終わるものを優先する」ことにあります。

彼らはパレートの法則やアイゼンハワーボックスといった原則を利用して、タスクの優先順位を決定します。

パレートの法則は、「全結果の80%は全労力の20%から生じる」という考え方です。

これによれば、全タスクの中で最も重要なもの、または全体の結果に大きな影響を与える可能性があるものは、全タスクのごく一部であるということです。

一方、アイゼンハワーボックスはタスクを「重要かどうか」と「緊急かどうか」の2つの軸で分類します。

すぐに終わるタスクは、多くの場合、「緊急だが重要でない」か、「重要でかつ緊急」なタスクに分類されます。

これらのタスクは早期に取り組むことで、仕事の進行をスムーズにすることができます。

さて、優先順位が高いタスクが多い場合、あるいはどのタスクから始めるべきかが分からない場合、何をすべきでしょうか?

その答えは、先に述べた「すぐに終わるものを優先する」原則にあります。

この原則に従うと、すぐに結果が得られ、こなせる仕事数が増えます。

タスクが発生したら即座に取り組むことで、タイムラグを無くし、時間を短縮できます。

このように、一つのタスクが完了すると次のタスクへと移行するため、全体的に見て仕事が進行していると感じられます。

また、記憶が鮮明なうちにタスクに取り組むことで、短時間で精度の高い仕事が完成します。

一方、後回しにしようとすると、記憶が薄れてしまい、アイドルタイム(仕事をしていない時間)が発生し、結果的に仕事の精度も下がってしまいますので注意が必要です。

「後でやろう」から「今すぐやる」へシフト

仕事が遅い人は「後でじっくりやる」という思考パターンが前提となっています。

実は、仕事の進行を遅らせ、効率を大幅に低下させる可能性があります。

例えば、会議や打ち合わせで一方的に情報を聞いて、分からないものは後で考えるというスタイルです。

この方法は一見、慎重に見えますが、後で考えるという決定が仕事の進行を遅らせることになります。。

また、すぐに仕事に取り掛からないため、いざ始めるときに「思い出す」のに時間がかかり、記憶が不鮮明になることでさらに精度が落ちてしまうのです。

タスクを後回しにする人は、情報が古くなるまで待つことにより、アイドルタイムが増え、仕事の進行が遅くなります。

反対に、仕事が速い人たちは、「今すぐやる」ことを選択します。

例えば、新しいメールを開いたらすぐに対応し、新しいタスクが割り振られたらすぐにそれに取り組む。

このように、仕事をすぐに始め、中断することなく完了することで、仕事の効率を大幅に向上させることができます。

仕事が速い人と遅い人の違いは、タスクの取り組み方にあります。

タスクにすぐ取り組む人は、アイドルタイムを減らし、タスクを迅速に処理することができます。

また、仕事をすぐに始めることで、記憶が鮮明な状態で仕事に取り組むことができます。

これにより、情報の理解と処理が迅速に行え、仕事の精度も向上します。

仕事が速い人になるためには、「後でやろう」から「今すぐやる」へと思考をシフトさせることが重要です。

優先順位の高いタスクから取り組み、すぐに完了するものを優先することで、仕事の効率を上げ、時間を有効に使うことができます。

これらの手法を使えば、仕事のスピードと精度を向上させることができます。

まとめ

今回は「仕事が速い人になるための方法」を解説してきました。

ポイントは、すぐに終わるものを優先し、考え方を「後でやろう」から「今すぐやる」に変換できれば、仕事が速い人になれるです。

時間を有効に使い、優先順位の高いタスクを効率的にこなすことで、仕事の速度を上げ、質も保つことができます。

また、紹介したポイントを意識して、実行に移していくことで、きっと仕事が速い人へとレベルアップできるでしょう。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、次回の記事でお会いしましょう。

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天津シンギ
天津シンギ
当ブログの管理人
複数のコンビニ業界に5年近く販売の仕事に携わる。また、小中学校で教員として十数年間勤務する。2023年より本格的にブログを開始。 休職・復職の経験や教員としてのキャリアを生かして、「自分を大切にする、上手な生き方」に関する情報を発信しています。現在はYouTubeやXも含めて拡大中。
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