仕事術

ワークライフバランスの実現へ!仕事を断る勇気を持とう

天津ユメト / Yumeto Amatsu

仕事を頼まれると、断るのが怖くて引き受けてしまうよ。

忙しいのに、どうして私に仕事を押し付けて来るの?やめてほしいわ。

現代社会は、情報過多の時代で、私たちは常に情報に溢れ、常に仕事を求められ、忙しい毎日を送っています。

しかし、忙しいだけでは、人間の能力は限界があります。

私たちは、仕事を断る勇気を持つことで、生活をより充実させ、効率的に時間を過ごすことが可能になります。

この記事では、仕事を断る勇気を持つ方法を紹介しています。

結 論

徹底した時間管理を行い、残業時間が短いことを自己評価し、仕事を断ることに罪悪感を抱かないようにすれば、仕事を断ることができる

それでは、解説していきます。

徹底した時間管理で仕事を断る

仕事を断るためには、まず自分の時間をどのように使っているのかを理解することが重要です。

そこで役立つのがToDoリストによる時間管理です。

自分が抱えている仕事のToDoリストを作ることで、一日の中で何をすべきか、どのくらいの時間を何に使うべきかなど優先順位を見える化することができます。

たくさんの仕事をこなすためには、その日に集中するべき仕事を取捨選択することが必要です。

しかし、ただリストを作るだけでは足りません。

リストに書かれたタスクがどれほどの時間を必要とするのかを評価し、リアルなスケジュールを作成することが重要です。

タスクを評価する際には、前回同じタスクを行った際の時間や、タスクの複雑性、自身のスキルレベルなどを考慮しましょう。

時間を見積もることで、1日の中でどの程度の仕事をこなすことができるのかが明確になり、それ以上の仕事を断る勇気が生まれます。

法定労働時間の上限である8時間の勤務で、締め切りまで終えられないと判断したら、「無理です」と率直に打ち明けましょう。

理由を論理的に説明すれば、例えば上司は納得して、他の人に仕事の一部を回したり、翌日に変更したりする対策が取れます。

残業時間が短いことを高く評価する

労働時間を適切に管理し、長時間労働の習慣を断ち切ることです。

労働時間が長いことは、必ずしも労働の効率や生産性が高いことを意味しません。

むしろ、適度な休憩とリフレッシュの時間が、クリエイティビティや集中力を高めることに繋がります。

日本では成果だけでなく、仕事のプロセスが重視される傾向がまだ強く残っています。

「残業時間が長いと、仕事を頑張っている。」と高く評価される一方で、「定時で帰ると手抜きをしているのではないか。」と疑われてしまうことさえある。

こうしたことが、日本の労働生産性が低い理由につながっているでしょう。

でも、よく考えてみてください。

成果が同じならば、少ない労力で早く仕事を終わらせた方が優秀だと見なされて、早く退社するのは当然のことです。

残業時間が短いことを高く自己評価し、自身の働き方を見直すことで、仕事の質を高め、プライベートの時間を増やすことができます。

そして、時間が増えれば、さらにスキルアップすることが可能になります。

仕事を断ることに罪悪感を抱かない

仕事を断ることに罪悪感を抱かないという心構えが必要です。

私たちは、仕事を断ることで他人に迷惑をかける、または自分の評価が下がるという恐れから、ついつい多くの仕事を引き受けてしまいがちです。

しかし、自分の限界を超えて仕事を引き受けることは、最終的には仕事の質を下げ、健康を損なう結果となります。

心の病を発症した私は、長時間労働によって想像以上員に健康に害することになると、身をもって明確に伝えることができます。

また、自分ができない仕事を引き受けることは、他の人がその仕事を行う機会を奪うことにもなります。

罪悪感を感じずに仕事を断るためには、自分の能力や時間を正確に把握し、それを超えない範囲で仕事を受けることが大切です。

これにより、自分自身の仕事の質を保つことができ、また、他人の成長の機会を奪うことなく、健全な職場環境を維持することが可能となります。

まとめ

今回は、仕事を断る勇気を持つ方法を解説してきました。

ポイントは、「徹底した時間管理を行い、残業時間が短いことを自己評価し、仕事を断ることに罪悪感を抱かないようにすれば、仕事を断ることができる」です。

紹介したテクニックを駆使して、仕事を断る勇気を持ち、時間を効率的に使い、より充実した生活を送ることを目指しましょう。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、次回の記事でお会いしましょう。

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天津シンギ
天津シンギ
当ブログの管理人
複数のコンビニ業界に5年近く販売の仕事に携わる。また、小中学校で教員として十数年間勤務する。2023年より本格的にブログを開始。 休職・復職の経験や教員としてのキャリアを生かして、「自分を大切にする、上手な生き方」に関する情報を発信しています。現在はYouTubeやXも含めて拡大中。
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