自分を追い詰めないで!仕事を抱え込みすぎない方法


仕事を次々と頼まれてしまい、全く余裕のない状態だよ…。

他の人に頼むくらいだったら、自分でやった方が早いわ。でも・・・。
仕事を抱えすぎると、どれから手をつけていいのか分からなくなったり、焦ってミスしたりすることがあるかもしれません。
この記事では、仕事を抱えすぎるのを防ぐ具体的な方法についてを載せています。
「断る」「頼る」「やらない」の3つの決断と勇気をもてば、仕事を抱えすぎてしまわないようになる。
すべての仕事を一人で抱え込む必要はないのです。
自分自身を追い詰めるのではなく、ご紹介する方法を試していただければと思います。
できない仕事はきっぱり断る

仕事を引き受ける時に、すぐに返事はせず、少し考える時間を置きましょう。
頼まれた仕事が可能かどうか自問自答してみてください。
もし他に優先すべき仕事に集中しなければならないのなら、「できません!」と仕事をきっぱり断ることが重要です。
もちろん「できない!」だけだと、頼んできた相手は理由が分かりません。
印象も悪くなってしまいます。
断る時には、自分の能力や費やす時間、現在抱えている仕事について、相手に伝えることが必要です。
例えば「私は現在、他のプロジェクトに集中しています。それに十分な時間を割くことが必要です。」と丁寧に説明することで、理解してもらえるでしょう。
緊急の仕事でないなら、他の日程を提案することもできるでしょう。
断ることは容易ではありませんが、自分の限界を知り、それを尊重することは、自分自身を守るために大切なことなのです。
誰かに頼る=デリゲーション(委任)

誰もが得意なことや苦手なことがあります。
もし、頼まれた仕事が苦手な分野のものなら、すぐに引き受けるのではなく、少し考える時間を置きましょう。
その仕事を得意とする人に依頼することを想定してみてください。
これは「デリゲーション(委任)」と呼ばれ、仕事の負担を軽減する効果的な方法です。
仕事は適材適所で行うことで効率化を図ることができますから、自分だけで仕事を進めるのではなく誰かに頼ったり、一部の仕事をお願いしたりすることが望ましいでしょう。
デリゲーション(委任)は、リーダーシップの一部でもあります。
他の人に任せることで、より重要なタスクに集中することができます。
また、他の人が新しいスキルを学んだり、成長する機会を提供することもできます。
役職が上がり、部下が増えるにつれて、いわゆる「仕事を振る(割り当てる)」ことが重要になってきます。
やらない仕事を決める

全ての仕事が等しく重要ではありません。
あるタスクが他のタスクより重要であるか、あるいはそのタスクがあなたの目標やビジョンに対してどの程度影響を与えるかを理解することが重要です。
やる必要のない仕事はカットして、どんどん「やらない仕事」リストに入れることが考えられます。
これにより、優先度の高いタスクに時間とエネルギーを割くことができます。
しかし、単純に仕事を「やらない」リストに入れるだけでは意味がありません。
ただのサボりと変わらなくなってしまいます。
自分ではやらないと考えた仕事を他人にデリゲート(委任)するか、今後は廃止していくのか、あるいは後回しにするかといった選択肢を検討することが必要でしょう。
まとめ
今回は「仕事を抱えすぎるのを防ぐ具体的な方法」を解説してきました。
ポイントは、「断る」「頼る」「やらない」の3つの決断と勇気をもてば、仕事を抱えすぎてしまわないようになることです。
仕事は単独行動ではなく、チームで取り組むことが重要です。
自分の体力や精神力の限界を認識し、他人に頼ったり、やらない仕事を決めたりしていきましょう。
持続可能な働き方を実現することができます。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
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