自己肯定感を高める「FUN-CAN見つけ」をしよう!


自己肯定感を高めた方がいいって言われるけど、具体的にどうすればいいのだろうか?

いつもネガティブに考えてしまうのが悩みだわ。
仕事でミスをしてしまうと、「なんて自分はダメなのだろう」と、自分を自分を追い詰めてしまうことがあるかもしれませんね。
この記事では、そんなネガティブ思考に陥ってしまった状態を打破するための方法についてを載せています。
「FUN-CAN見つけ」をすれば、自己肯定感が高まり、ポジティブ思考へと変えることができる
それでは、解説していきましょう。
自己肯定感とは?

「自己肯定感」という言葉を聞いたことがあると思います。
自己肯定感とは、「自分が自分についてどのように考え、どのように感じているかによって決まる感覚」のことです。
また、ありのままの自分を受け入れる感覚であり、
「自分は大切な存在である」
「自分はかけがえのない存在である」
「自分には価値がある」
と思える心の状態が基盤となります。
ところが、ネガティブ思考(マイナス思考)が大きくなると自己肯定感の基盤が崩れて、「自分はダメだ」「自分にはできない」と自分で自分を追い詰めてしまい、苦しい状態に陥ってしまいます。
少しでも、その状態から打破するための方法として「FUN-CAN見つけ」というものがあります。
「FUN-CAN見つけ」とは?

自分の一日を振り返って
・FUN=楽しめたこと
・CAN=できたこと
を思い出して、毎日記録をすることです。
自分は何をどのように楽しめたのか、あるいはできるようになったことを見つける習慣を身に付けるということです。
「私には楽しめたこと、できたことなんてない」というご意見があるかもしれません。
例えば、
・朝ごはんを食べた → 朝ごはんが美味しかった(楽しかったこと)
・知り合いに出会った → 知り合いと久しぶりに話せた(楽しかったこと)
・朝、起きた → 朝までよく寝ることができた(できたこと)
・会社に行った → 仕事をやることができた(できたこと)
他にも、幸せなこと、良かったこと、嬉しかったこと、喜んだこと、笑ったこと…など何でも構いません。
些細な出来事を、どんどんポジティブなこと(プラスなこと)な視点で捉えて、ノートや手帳、メモ用紙に記録するのです。
実践!さっそく「FUN-CAN見つけ」を書こう

「FUN-CAN見つけ」を書く形式が特に決まっているわけではありませんが、参考例載せておきます。
日 付 | 楽しかったこと・できたこと |
7月1日 | 散歩に出かけて気持ちが良かった 映画を見た |
7月2日 | |
7月3日 | 店で自分の好きな音楽が流れていた メルカリでほしいものが手に入った ランチで行ったお店が空いていたので、すぐに入れた |
7月4日 | スタバで新商品を食べた 職場で一度も注意されなかった |
7月5日 | 予定していた仕事が早く片付いた 定時で帰ることができた |
7月6日 | 友達と休日に会う約束をした |
このように、誰がどう見ようが関係なく、自分にとって「楽しかったこと」「できたこと」を、思いつく限りたくさん書いてみましょう。
そもそも誰にも見せないものですから、自由に書くことをオススメします。
ネガティブな思考に陥ってしまっていると、どうしても自分の生活の中のネガティブな部分に焦点化されてしまます。
ポジティブに考えられることはないか意識を向けて、探して、それを書き出すことにより、少しずつポジティブ思考に変化していくでしょう。
お気付きだと思いますが、「7月2日」の出来事が書かれていません。
忙しくて書く時間がなかった、外に出かけていないので特に何もなかった、体調が悪くて寝ていた…など様々な理由を書くことができない日が出てくるでしょう。
書かなかったからと言って不利益なことが起きたり、相手に迷惑をかけてしまったりすることは決してありません。
「書けなかった」という事実だけで、悲観的になる必要は全くないのです。
自分を否定する必要なんてありません。
ポジティブ思考で自分の生活を振り返ることそのものが素晴らしい習慣であると捉えて、のんびりと、ゆっくりと、焦らずやっていくことが大切なのです。
まとめ
今回は「ネガティブ思考に陥ってしまった状態を打破するための方法」を解説してきました。
ポイントは、「FUN-CAN見つけ」をすれば、自己肯定感が高まり、ポジティブ思考へと変えることができることです。
日々の生活の中で、失敗してしまったり、思うようにできなかったり、誰かに叱られてしまうことがありますよ。
そんな中でも、自分で自分で肯定できるところをたくさん見付ける。
「FUN-CAN見つけ」をすると、不安や心配が軽減されて、ぐっすりと寝られるようになります。
翌日、手帳やメモ、ノートに「ぐっすり眠れた」と書くことができますね。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
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