仕事のパフォーマンスを高めるオン・オフ戦略


家に帰ってからも、仕事のことが頭から離れない。

休日はゆっくりのんびり過ごしたいのに、なんか気が休まらなくて…。
長い時間働いた後、疲れた、集中力がなくなった、頭が重い…などの経験はあるでしょうか?
これは自分自身の身体や脳が休息を必要としているサインなのです。
どうも、天津です。
この記事では、仕事(オン)とプライベート(オフ)を切り替えて、仕事のパフォーマンスを高める方法を載せています。
仕事(オン)の時間とプライベート(オフ)の時間をしっかりと分け、意識して行動する
仕事に追われて忙しい毎日を過ごしていると、オフの時間が減ってバランスを保つことができなくなります。
その状態が続いてしまうと、仕事にも悪影響を及ぼし、パフォーマンスが低下してしまう恐れがあります。
どうすれば上手くバランスを取ることができるのか、解説していきましょう。
オンとオフを明確に設定する

仕事とプラベートが混ざってしまうと、仕事の効率が落ち、プライベートの時間も楽しめなくなってしまいます。
また、常に仕事のことを考えていると、ストレスが溜まり続けて、心身の健康を害する可能性も出てきてしまいます。
そこで、自分が一日の中で最も活動的で集中力が高まる時間帯を、仕事の時間(オン)として設定します。
「定時(終業時刻)」が職場で決められていると思いますが、ここまでの時間がオンの時間です。
例えば、あなたが朝9時から夕方6時まで働くなら、休憩時間を差し引いた8時間が「オン」になります。
それ以外の夕方6時以降の時間をプライベートの時間(オフ)として設定し、リラクゼーションやレクリエーションに使うのです。
オンとオフの時間を守るためには「自己規律」が重要となります。
自己規律・・・自分の気持ちや考えをコントロールして、目標に基づいて行動する能力のことです。目標を達成するために、誘惑に打ち勝つの能力とも言えます。
オンとオフの時間の境目となる「定時退勤」を自己規律によって徹底し、オフの時間には仕事のことを完全に忘れましょう。
そこでリフレッシュをすれば、翌日にオンの時間に向けたエネルギーをたくさん得ることができます。
オンとオフの間でのスムーズな移行

オンとオフの時間を明確に設定することは非常に重要ですが、それぞれの時間帯へのスムーズな移行も同様に重要です。
それは効果的な時間管理を可能にし、生産性を高め、ストレスを減らすためです。
オンとオフの間のスムーズに移行する方法を3つ紹介します。
翌日に向けた仕事の整理と準備
オンの時間からオフの時間へ以降する際は、仕事を整理し、翌日のための準備を行うことが重要です。
これにより、定時で作業を一時中断する際の焦りやストレスを軽減し、再開する際にスムーズに取り組むことができます。
例えば、定時に近付いてきたら、今日の仕事の進捗状況を確認します。
終わらせることができたタスクと未完了のタスクを見ながら、翌日のスケジュールを立てることをお勧めします。
オンからオフに切り替えるルーティン
仕事からプライベート、またその逆の移行をストレスフリーで行うためのルーティンを考える必要があります。
例えば、仕事から家に帰る途中で音楽を聞く、マッサージに行く、深呼吸する、散歩する(駅から自宅まで歩く)など、リラクゼーションにつながるようなルーティンを続けます。
そうすると、オンの時間から心地よくオフの時間への移行を促すことができるようになるでしょう。
また、リラックスすることにより、心身のストレスを和らげて、睡眠の質を向上させる助けにもなります。
仕事に行く支度
一日の始まりに、その日に達成したい目標やスケジュールを明確にします。
これにより、何をすべきか、何をしないのかを理解し、焦りや混乱を避けることができます。
無理のない程度に早めに起きて、歯を磨く、太陽を浴びる、食事をしっかり摂るなど、自分にとって快適な活動を選択しましょう。
仕事に適した服装を選ぶことも、心地よくオンへの移行を助けます。
移動時間に余裕があれば、音楽を聴いたり、読書をしたりして、オンに切り替えましょう。
オフの時間を価値のあるものにする

プライベートの時間(オフ)は、自分自身と対話し、行動によって磨き、何に価値を置くかを再評価する時間です。
この時間を有効に使うことで、心身を回復させてエネルギーを溜めることができます。
また、仕事におけるモチベーションを再燃させることもできます。
オフを充実させるための行動の例を、以下に紹介します。
①健康的なライフスタイル:バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動をするを習慣にした生活を送ることにより、心身の健康を維持・増進することができるでしょう。
②趣味:絵画、映画、音楽、読書、スポーツ、キャンプ、ガーデニングなど、定期的に自分の好きなことをする時間を設けましょう。
③良好な人間関係:友人や家族との時間を大切にすることは、精神的な充実感をもたらし、ストレスを軽減します。定期的に人と接触して、会話をしたり、一緒に気持ちを共有しましょう。
④自分の時間:人と会うだけでなく、自分一人だけの自由な時間も大切にしましょう。日頃の人間関係で疲れた心を癒やし、新たな自分を発見できる機会が訪れるかもしれません。
オフの時間は、自分の好きなことに自由に使えばいいのです。
「何かをやらなければ」と思うのではなく、「何かやりたい」と思ったら行動する。
何もしたくない、面倒くさいと思うならダラダラ過ごす。
あなたにとって幸せな時間を過ごしてください。
まとめ
今回は「仕事(オン)とプライベート(オフ)を切り替えて、仕事のパフォーマンスを高める方法」を解説してきました。
ポイントは、仕事(オン)の時間とプライベート(オフ)の時間をしっかりと分け、意識して行動することです。
仕事とプライベートのオンとオフのバランスを上手くとることは、生産性と幸せの両方を向上させる可能性があるでしょう。
読者さんが、自分自身の生活をより良く、より充実したものにすることができますように!
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
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