教育実習

教育実習が不安なあなたへ!指導案作り・子どもとの接し方・メンタル面の事前準備17選

教育実習が不安なあなたへ!指導案作り・子どもとの接し方・メンタル面の事前準備17選
夢人

どうも、夢人です。

教育実習を間近に控え、「授業はうまくできるだろうか?」「どんな準備をしておけばいいのだろうか?」「緊張や不安で胸がいっぱい…」とお悩みではないでしょうか?

実習先の先生方がどれほど忙しいのかが分からず、また自分が現場でどのように評価されるのか見えないため、どうしても不安になってしまうのは当然のことです。

今回の記事では、事前打ち合わせの記録の活かし方から、学級経営・授業づくり・メンタル管理まで、実習を成功に導く具体的な準備の方法17選をわかりやすく解説します。

夢人
夢人

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 教育実習前に、どのように授業の準備をすべきか具体的に知りたい。
  • 事前打ち合わせで得た情報を無駄なく活かしたい。
  • 不安や緊張を解消して万全の体調で臨みたい。

この記事を読めば、実習前にすべき具体的な行動がわかり、不安や緊張を優しく和らげて、先生や子どもたちの待つ学校へ向かえるようになります!

この記事を書いた人

名前 / Name  
夢人 

19年間、学年主任・研究主任を務めた元小学校教員。会社員兼ライターとして活動中。現場で培った学級経営・指導法・働き方などのノウハウを忙しい先生方にお届けします。

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事前打ち合わせの記録を活かす3つの準備

事前打ち合わせの記録を活かす3つの準備

教育実習の事前打ち合わせが終わると、いよいよ実習が近づいてきた実感が湧き、同時に不安も大きくなることでしょう。

打ち合わせで指導教員の先生から伺った貴重な情報は、そのままにしておくと実習が始まってからパニックになる原因になってしまいます。

ここでは、打ち合わせでメモした内容をどのように整理し、実務的な3つの準備につなげていくべきかを詳しく解説します。

準備1:指導教員から聞いた学級の実態とルールを整理する

事前打ち合わせで聞いた学級の雰囲気や子どもたちの様子は、実習中の指導の大きなヒントになります。

まずは、元気いっぱいの学級なのか、それとも落ち着いて学習に取り組む学級なのか、このような特徴も含めて学級の全体像をノートに整理しておきましょう。

特別な配慮や支援が必要な子どもがいる場合は、その対応方法も忘れないように書き留めておくことが大切です。

さらに、学校独自のルールや、学級内で決まっている約束事もリストアップしておきます。

ルールを正しく理解していれば、子どもたちに自信を持って声をかけることができるようになります。

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準備2:担当する教科・単元の情報をまとめる

自分がどの教科のどの単元を担当するのか、情報をしっかりと整理して授業の全体像を把握しましょう。

単元の目標や、子どもたちが何を学ぶのかを事前につかんでおくことで、教材研究の質が劇的に変わります。

また、授業でノートを使うのか、それともプリントを中心に進めるのかといった学習スタイルも再確認しておきます。

一人一台端末や電子黒板などのICT機器をどのように活用しているかも、指導案を作る上で欠かせない情報です。

これらの内容をまとめておけば、いつでも振り返ることができて安心です。

準備3:記録をもとに持ち物の準備をする

打ち合わせの記録を整理したら、いよいよ具体的な持ち物や教材の準備に取り掛かりましょう。

学校で借りられる文房具と、自分で用意すべき私物を区別し、不足がないように買い出しを済ませておきます。

ノートパソコンや電子機器の持ち込みルールについても、情報漏洩を防ぐために再度確認し、安全なデータ管理の方法を整えておくことが重要です。

また、給食費などの諸経費の支払い方法や、通勤時の服装・靴の使い分けなども、初日に慌てないように準備しておきます。

しっかりと準備を整えておけば、「この実習生は頼りになる」と先生方からの信頼も得られるはずです。

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実習初日から心をつかむ「学級経営」5つの準備

実習初日から心をつかむ「学級経営」5つの準備

教育実習の成否は、子どもたちとどれだけ早く、深く信頼関係を築けるかにかかっていると言っても過言ではありません。

しかし、初対面の子どもたちを前にして、すぐに距離を縮めるのは想像以上に難しいものです。

ここでは、実習初日から子どもたちの心をグッとつかみ、学級に溶け込むための具体的な5つの準備について解説します。

準備1:児童名簿や座席表で子どもの名前を覚える

子どもたちの顔と名前を早く一致させることは、実習を成功させるための最強の武器になります。

自分の名前を呼ばれると、子どもたちは「先生が自分のことを知ってくれている」と感じて心を開いてくれるからです。

事前打ち合わせで児童名簿や座席表をもらえた場合は、実習初日までに全員の名前を暗記するつもりで読み込みましょう。

もし事前にもらえなかった場合でも、初日にもらったらその日のうちに覚える努力をすることが大切です。

ラズリ
ラズリ

こんなにたくさんの名前を覚えられるかな?

夢人
夢人

一度で学級全員の名前を暗記するのは大変なので、「児童名簿を見ながら毎日1回は声に出して読む」「実習が始まったら1日に1回は必ず全員の名前を呼んで声をかける」といった具体的な目標を設定することで、無理なく覚えることができます。

ポイント

名前を呼んで話しかけることは、教育心理学においても「存在承認」の第一歩とされており、子どもとの心理的な距離を縮めるためのアプローチとなります。

準備2:授業中の子どもの動きや反応をイメージする

実際に教壇に立ったとき、子どもたちがどのような反応を示すかを事前にシミュレーションしておくことが重要です。

自分が発問したときに、子どもたちが元気に手を挙げる姿や、困って下を向いてしまう姿などを具体的に想像してみましょう。

つまずきそうなポイントを予測しておけば、いざという時に焦らずにヒントを出すことができます。

また、休み時間に一緒に遊ぶ姿や、給食の時間に楽しく話す場面などもイメージしておくと良いでしょう。

ポジティブなイメージトレーニングをしておくことで、本番の不安や緊張を和らげることができます。

準備3:発達段階や興味に合わせた「自己紹介」を考える

実習初日の自己紹介は、子どもたちにあなたの魅力を伝える最初で最大のチャンスです。

小学生を相手にするなら、難しい言葉は避け、分かりやすい言葉で話すように構成を練りましょう。

自分が小学生だった頃の失敗談や、今ハマっている趣味など、子どもたちとの共通点になる話題を盛り込むのがコツです。

スケッチブックにイラストを描いたり、写真を見せたりする工夫を加えると、さらに興味を惹きつけることができます。

ポイント

黒板に自分の名前をクイズ形式で一文字ずつ書いたり、趣味にまつわる実物を一つだけカバンから取り出して見せたりする「ちょっとした視覚の工夫」を取り入れると、子どもたちの視線をグッと集めることができます。

準備4:休み時間などで使えるフリートークのネタを仕込む

授業以外の時間で子どもたちと距離を縮めるためには、雑談で使えるフリートークのネタを複数用意しておくことが効果的です。

「どんなお話をすればいいかわからない?」と固まってしまわないよう、次のようなテーマを考えておきましょう。

  • 自分が小学生だった頃の話
  • 好きなマンガやアニメ
  • 指導教官から教えてもらった学級で関心の高いもの
  • 最近の小学生の間で流行っていること
  • 学校に関する雑学

子どもたちの方から「先生、もっとお話しして」と興味を持ってくれるような引き出しを持っておくことが大切です。

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準備5:学級経営に関する本を読み、引き出しを増やす

学校現場に出る前に、学級経営や子どもへの接し方について書かれた教育書を読んでおくことは非常に有益です。

本を読むことで、給食や掃除の指導、子どもが喧嘩をした時の仲裁方法などの声掛けのバリエーションを増やすことができます。

知識として引き出しに入れておけば、実際の現場で似たような場面に遭遇したときに、落ち着いて対応できるようになります。

実習中の心の支えにもなるので、お気に入りの本を見つけておきましょう。

実習前の「教材研究と指導案作成」6つのステップ

実習前の「教材研究と指導案作成」6つのステップ

教育実習のメインイベントといえば、やはり授業の実践です。

しかし、いざ授業を作ろうと思っても、「何から手をつければいいのか全くわからない」と途方に暮れてしまう実習生は少なくありません。

ここでは、実習が始まる前に自宅で進められる、教材研究から指導案作成までの具体的な6つのステップを解説します。

学習指導要領解説と教科書・指導書を読み込み、単元の目標をつかむ

授業づくりの第一歩は、自分が担当する教科の「学習指導要領解説(主に自分が担当する学年のところ)」をしっかりと読み込むことです。

その単元で子どもたちにどのような力を身につけさせたいのかという、国が定めた目標を正確に把握しなければなりません。

次に、指定された教科書や指導書を隅々まで読み、単元の流れや学習内容の全体像をつかみましょう。

目標や内容を明確にしておくことが、質の高い授業を生み出す条件です。

注意!

目標や内容がブレると、どんなに楽しい活動を取り入れても、中身のない授業になってしまうので注意しましょう。

教科書の本文をデータ化して教材作成の効率を上げる

実習前にぜひやっておきたいのが、担当する単元の教科書の本文をパソコンにデータとして打ち込んでおく作業です。

国語であれば本文や新出漢字、英語であれば新しい単語などをソフトに事前に打ち込んでおきましょう。

この地道な作業をしておくだけで、実習中にプリントやワークシートを作成する際の手間が劇的に省けます。

仮に予定が変更になっても、タイピングした経験は教材理解の深まりとして役に立ちます。

メリット
  • ワークシートの作成に活用できる。
  • 板書計画を考える際にも、文字の配置をシミュレーションしやすい。
  • 実習中の教材準備の時間を短縮できる。

教育書や専門書から指導の工夫や展開を学ぶ

教科書や指導書を読むだけでは、子どもたちを惹きつける具体的な授業の展開はなかなか思い浮かびません。

そこで、書店や図書館で教育専門書を探し、先輩の先生たちが実践している指導の工夫やアイデアを学びましょう。

どのような発問をすれば子どもの思考が深まるのか、どのような支援をすれば理解が助けられるのかを収集しておきます。

いくつかの実践例を自分の中でストックしておくことで、指導案の構成がとても豊かになります。

専門書に投資することは、自分の指導力を高めるための確実な方法です。

配布するプリントやワークシートの原案を作成しておく

授業で子どもたちに配布する予定のプリントやワークシートは、実習前に原案を作っておくと非常に安心です。

事前に打ち込んだ教科書のデータや、学んだ指導の工夫を活かして、子どもたちが書き込みやすいレイアウトを考えてみましょう。

空白の大きさや、イラストの配置など、実際に子どもが使う場面を想像しながら作ることが大切です。

実習校の先生に確認してもらい、修正を加えるだけで済むようにしておけば、実習中の負担はかなり軽減されます。

日々の授業の指導略案を作成する

毎日の授業をスムーズに進めるために、簡易的な指導案である「指導略案」を作成しておきましょう。

本時の目標、評価規準、主要な発問、そして子どもへの指導上の留意点を、時系列に沿って箇条書きで整理します。

すべての授業で詳細な指導案を書くのは時間が足りないため、この略案が日々の授業の羅針盤となります。

発問に対する子どもの予想される反応や、それに対する切り返しも書いておくと、授業中のパニックを防ぐことができます。

頭の中にあるアイデアを文字に落とし込むことで、授業の流れがより鮮明になります。

ポイント

略案に付属する板書計画を作成するときは、ノート1ページを「実際の黒板」に見立ててレイアウトし、そこに黒板の文字や発問を書き込んでおくと、本番でどこを指差しながら話せばいいのかが直感的にわかるようになります。

研究授業に向けた指導案の骨組みを作る

実習の集大成となる研究授業は、大学の先生や多くの先生方が参観するため、最もプレッシャーがかかる場面です。

実習が始まる前に、研究授業の指導案の大まかな骨組みだけでも作っておくことをおすすめします。

単元設定の理由や、全体の指導計画など、書ける部分を埋めておけば、後からの作業が格段に楽になります。

早めの準備が、質の高い研究授業を実現するための強力な武器となります。

ポイント

ただし、実際の授業の進度や子どもたちの様子、指導教員との打ち合わせによって、研究授業で扱う内容が変更になる場合もあります。

事前に準備した通りにならなくても、実習中に現場の状況に合わせて指導略案へ柔軟に書き直すことができるため、事前に指導案を書いた経験が決して無駄になることはありませんのでご安心ください。

事前に土台を固めておくことで、実習中の睡眠時間を確保し、ゆとりを持って授業に臨むことができます。

緊張や不安を和らげる「メンタル・体調管理」3つのコツ

緊張や不安を和らげる「メンタル・体調管理」3つのコツ

教育実習は、慣れない環境での長時間の業務や子どもたちとの関わりが続くため、想像以上に心身のエネルギーを消耗します。

「実習前の不安で夜眠れない」「実習中で緊張して胃が痛い」と悩む実習生も少なくありません。

ここでは、そんなプレッシャーに押しつぶされることなく、実習前から心身ともに万全のコンディションを保つための3つのコツを解説します。

コツ1:本番と同じ起床時間に起き、生活リズムを整える

実習が始まると、朝早くから学校へ向かい、夕方まで子どもたちと過ごすというハードな日々が続きます。

実習中に急に生活リズムを変えると心身に大きな負担がかかるため、実習の2週間〜1ヶ月前からは、本番と同じ時間に起きる「早起きの練習」を始めましょう。

早く起きた時間を活用して、実習前の教材研究や実習中の指導案作成などを行えば、準備もはかどり一石二鳥です。

睡眠時間を削って不安と戦うのではなく、朝型の生活にシフトすることで、実習前も期間中も健康的なコンディションを保つことができます。

コツ2:漠然とした不安や緊張は紙に書き出して整理する

実習前の「怖い」「不安だ」という漠然とした感情は、頭の中で考えているだけではどんどん膨らんでしまいます。

まずは、紙を用意し、今感じている不安や悩み、心配事をすべて文字にして書き出してみましょう。

誰に見せるわけでもないので、実習へのプレッシャーや素直な感情をそのまま書きなぐって構いません。

「実習前に何をすればいいか分からない」「今日の授業がうまくいかなかった」と、視覚化することで、ネガティブな感情になる正体がはっきりと見えてきます。

頭の中を空っぽにするこの作業を定期的に行うだけで、驚くほど心がスッキリと軽くなるはずです。

コツ3:自分にコントロールできる準備だけに集中して対策する

紙に書き出した不安を、「自分でなんとかできる悩み」と「自分にはどうしようもない悩み」の2つに分類してみましょう。

担当する学級の子どもたちの性格や職場の雰囲気など、自分にはどうしようもない悩みは、実習前も実習中も考えても無駄なので思い切って無視します。

一方で、「事前の指導略案が書けるか?」「授業の発問はどうするか?」といった自分でコントロールできる悩みには、本を読んだり友人・先輩・大学の先生に聞いたりして、具体的な解決策を見つけていきましょう。

この思考法を身につけることで、無駄なストレスから解放され、今やるべきことに集中できるようになります。

まとめ

今回は、事前打ち合わせの記録の活かし方から、学級経営・授業づくり・メンタル管理まで、実習を成功に導く具体的な準備の方法17選について紹介しました。

3つのポイント
  • 事前打ち合わせの記録を活用し、学級の実態に合わせた指導の土台や持ち物を整えること。
  • 子どもの名前を覚えたり、自己紹介の工夫をしたりして、初日から信頼関係を築く学級経営の準備をすること。
  • 学習指導要領解説や教科書・指導書を読み込んで授業の略案を作成し、生活リズムを整えて心身のコンディションを管理すること。

この記事を読んだことで、「授業はうまくできるだろうか?」「メンタルはもつだろうか?」と抱えていたモヤモヤが具体的な行動計画へと変わり、ゆとりと自信を持って子どもたちの待つ学校へ向かえるようになったと思います。

ぜひ、今回紹介した準備を一つずつ着実に進めて、子どもたちと一緒に笑い合える最高の実習期間を作っていきましょう!

夢人
夢人
この記事を書いた人
Profile
19年間、教育現場の最前線を駆け抜ける中で病に倒れ、教壇を降りた元小学校教員です。綺麗事や根性論だけでは救われない学校現場のリアルを知り尽くしているからこそ、明日からの教室ですぐに実践できる「無理なく続けられる教育のノウハウ」を発信しています。

【経歴 / Experience】
・小学校教員歴19年→退職
・低中高の学年主任を担当
・研究主任や教務主任を歴任
・教育実習生の指導教員4回
・現在は民間企業に勤務
・Webライターとしても活動

【資格 / Certifications】
・小学校教諭二種免許状(全科)
・中学校教諭一種免許状(社会)
・高等学校教諭一種免許状(地理歴史)
・高等学校教諭一種免許状(公民)
・自動車免許
・簿記検定3級

Lucid Dream

Lucid Dream

Lucid Dream(ルシッドドリーム)は、見習い魔道士が試練と出会いを重ね、迷いながらも一歩ずつ成長していく、仲間と共に挑む熱き戦いを描いたファンタジー物語です。

私自身が紡ぐオリジナルライトノベル、ぜひ物語の第一歩を覗いてみてください。※近日、公開予定!!

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