仕事術

仕事量が多いけど定時に帰る方法!

天津ユメト / Yumeto Amatsu

毎日の残業地獄から抜け出すにはどうすればいいのか?

いつになったら定時に帰ることができるのかしら!?

働き方改革の時代に入り、今や働く時間を減らして生産性を上げることが一つの課題となっています。

しかし、実際の現場ではなかなか仕事量が減らず、定時に帰ることが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では「仕事量が多いにも関わらず、どうにかして定時で帰る方法」を説明します。

結 論

仕事量が多すぎる状況を抜け出すためには、仕事の優先順位を考えながら、定時から逆算してスケジュールを立て、定時になったらキッパリと帰って翌日の仕事のパフォーマンスが向上するようにする。

それでは、解説してきましょう。

そもそも仕事量が多過ぎる

仕事量が多いという問題に直面するとき、私たちはよく「時間が足りない」と感じます。

しかし、真の問題は時間そのものではありません。

就業規則によって決められた8時間を、どのようにその時間を使うかです。

最初から8時間労働を増やして時間外も仕事をする前提になっていたら、いつまで経っても残業する日々から抜け出せないでしょう。

自分の時間をコントロールし、効率的にタスクを処理する能力が求められます。

そのためには、まず現在の仕事の進行状況を把握し、その中で最も重要なものを先に処理するという「優先順位のつけ方」が必要です。

また、同じ時間を使っても成果が大きく異なることから、時間を使う技術として「タイムマネジメント」も必要です。

「時間が足りないのは自分の仕事のスピードが遅いせいだ」と思われるかもしれませんが、周囲を見渡すと上司や同僚の多くが遅くまで職場に残っていることがあるでしょう。

残業が常態化しているのは、そもそも労働時間内に収まりきれない仕事量を抱えていると認識していただければと思います。

自分を責めるのではなく、職場の人員の数や配置など全体的に改善していく必要があります。

定時から逆算する仕事術

定時に帰るための工夫として「定時から逆算してスケジュールを立てる」という方法があります。

具体的には、まず一日の終了時間を決めて、そこから逆算して各タスクにかける時間を割り振ります。

通常なら始業時刻から順番に仕事を入れていきますが、定時から順番に仕事を入れていくため、残業することを前提としたスケジュールにはなりません。

重要なのは、タスクにかかる時間を適切に見積もることと、休憩時間も含めてスケジュールに組み込むことです。

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定時になったら帰宅する

定時になったら無理に仕事を続けずに帰宅することです。

これは、自分自身の健康やプライベートの時間を確保するため、また次の日のパフォーマンスを保つためにも重要です。

そのためには、自分自身の働き方に対する意識を変える必要があります。

一日の仕事は「やり終える」ものではなく、「やり続ける」ものであるという観点を持つことで、無理に一日で全てを終わらせようとするプレッシャーから解放されます。

「仕事が終わらないから残業している」と残業する理由を答える人が多いと思いますが、そもそも残業していても仕事が終わらないという矛盾を抱えることになります。

本当に仕事が終わっているなら、翌日は残業する必要がないからです。

最初から仕事が終わらないことを前提にすれば、潔く帰りやすくなります。

定時で疲労困憊な状態から、さらに仕事を進めようとしても効率的ではなりません。

むしろ早く帰って休息をしっかり取ったほうが、翌日に仕事のパフォーマンスを発揮して生産性を高めることができます。

まとめ

今回は、仕事量が多いにも関わらず、どうにかして定時で帰る方法を解説してきました。

ポイントは、「仕事量が多すぎる状況を抜け出すためには、仕事の優先順位を考えながら定時から逆算してスケジュールを立て、定時になったらキッパリと帰って休息し、翌日の仕事のパフォーマンスが向上するようにする。」です。

これらを日常生活に取り入れることで、仕事のパフォーマンスを改善し、より充実した人生を送ることができます。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、次回の記事でお会いしましょう。

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天津シンギ
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当ブログの管理人
複数のコンビニ業界に5年近く販売の仕事に携わる。また、小中学校で教員として十数年間勤務する。2023年より本格的にブログを開始。 休職・復職の経験や教員としてのキャリアを生かして、「自分を大切にする、上手な生き方」に関する情報を発信しています。現在はYouTubeやXも含めて拡大中。
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