仕事術

モノを捨てれば仕事が上手くいく!その理由とは?

天津ユメト / Yumeto Amatsu

いつもモノを探していて、見つからなくて困っているよ。

整理するのが苦手で、なかなか片付けられないわ。

例えば、職場のデスク周りにモノが溢れていると、使おうと思った時に見つからなかったり、探すのに時間がかかったりしてしまうことがあるでしょう。

また、モノが無いと不安な気持ちにもなりますね。

この記事では、モノを捨てる方法と、モノを捨てることによって仕事が上手くいく理由を載せています。

結 論

モノを全部捨てれば、モノを探す手間が省けて、仕事の生産性が向上する

「モノを全部捨てる」を読んで驚いたかもしれませんが、ぜひこの記事を最後まで読んでいただけると、ご納得できるかと思います。

それでは、解説していきましょう。

「整理」とは捨てることから始める

実は、簡単に整理する方法があります。

それは、いきなりモノの置く場所を決めたり移動したりするなどの作業を始めるのではなく、「モノを捨てる」ことから始めるのです。

なぜなら、モノが整理ができずに散乱してしまう一番の原因は、自分の管理できるモノの量をオーバーしているからです。

まずは、自分で管理できる量にモノを減らす必要があります。

そもそも、整理とはどういう意味でしょうか?

整理・・・意味:必要なものと不要なものを分け、不要なものを捨てること。無駄なもの、不要なものを処分すること。

必要なモノ以外の、つまり不要なモノが多すぎるので、いざ使おうと思った時に見つからなかったり、探すのに時間がかかったりしてしまうのです。

文具メーカーとして有名な会社「コクヨ」が、2022年1月に独自に実施したアンケートによると、一日のうち探し物に充てている時間は平均で13.5分です。

年間に換算すると54時間になっていました。

このモノを探す時間を他の仕事の時間に充てることができれば、仕事の生産性の向上や時短につながるのは間違いありません。

カンタン整理術

例えば、デスク周りが最高にキレイな状態とは何でしょうか?

それは「買ってきたばかりの新品の状態」です。

つまり、

・誰も使っていない

・デスクの上に何も置いていない

・引き出しの中に何も入っていない

状態のことを言います。

まず、この状態にすることが「カンタン整理術」を実践するために重要です。

きっと「ぜんぶ捨てるのは無理だな。もったいないな。」と考える方がいらっしゃるでしょう。

ですので、デスクにあるものを全部入れることができるサイズのダンボール箱を用意します。

ダンボール箱の中に全てものを入れて、「丸ごと捨てた状態」を擬似的につくるのです。

それから必要なものと不要なものに仕分けていきましょう。

必要なものと不要なものを仕分ける

ダンボールの中は、もともとデスク周りにあったもので溢れていますが、とりあえずデスク周りは何もないスッキリした状態になっているでしょう。

ダンボールの中から一つずつものを取り出して、「必要なもの」と「不要なもの」を仕分けていきます。

必要なモノ

「必要なモノ」として判断する基準は「一週間以内に使ったもの」に限定しましょう。

一年以内ではなく、一ヶ月以内ではなく、一週間以内に使ったものです。

そして、自分で常にものを管理・整理できる数量に絞ることが重要です。

自分で管理することが無理なモノの数量だと、再びデスク周りが汚くなってしまいます。

たとえ、デスクの上や引き出しの中のものが少なく感じたとしても、自分がどこに何がいくつあるのか正確に把握できる範囲に留めておきます。

「一週間以内に使わなかったモノ」については、「不要なモノ」として分類しましょう。

次に、不要なモノを整理していきます。

不要なモノ

「不要なモノ」については、

・思い切って全てを捨てる

・小さなダンボールやビニール袋に一時的に入れておいて、ある程度の期間が過ぎたら捨てる

のどちらかを選択します。

一定の期間に一度も使わなかったものは、おそらく今後も二度と使う機会がないでしょう。

「捨てるのがもったいない。」「とっておけば、また使う機会があるかもしれない。」という気持ちが出てくるかもしれません。

ここで「やっぱり必要なものだ」と即時判断できたら、デスク周りに置きます。

判断に迷いが生じたら、不要なものとして分類し、即時捨てましょう。

ものを捨てることで、デスク周りがキレイになり、自分の気持ちもスッキリします。

モノを増やさないことを継続する

毎日、デスク周りを整理する習慣を身に付けることは大変かもしれません。

しかし、きれいになったデスク周りの現状を基準にして、

・モノを増やさない

・デスクの上にモノを置かない

・引き出しの中に入れない

など明確なルールを設けるのです。

どうしても、モノを増やす必要性が出てきたら、「デスク周りに常に置いておく必要があるのか?」「自分で管理できる数量なのか?」「一つ増やすとしたら、何か一つ減らせるものはないか?」などを自問自答する意識をもつことが必要です。

実はモノを増やさないようにするというのは、環境にやさしいですし、常にデスク周りをキレイな状態にキープすることができます。

そして、何よりものを探す時間が減って、その分の時間を仕事に充てることができるメリットがあります。

まとめ

今回は「モノの捨てる方法と仕事が上手くいく理由」を解説してきました。

ポイントは、モノを全部捨てれば、モノを探す手間が省けて、仕事の生産性が向上することです。

モノを捨てれば、カンタンに整理することができます。

整理が苦手な人にもおすすめの方法です。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、次回の記事でお会いしましょう。

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天津シンギ
天津シンギ
当ブログの管理人
複数のコンビニ業界に5年近く販売の仕事に携わる。また、小中学校で教員として十数年間勤務する。2023年より本格的にブログを開始。 休職・復職の経験や教員としてのキャリアを生かして、「自分を大切にする、上手な生き方」に関する情報を発信しています。現在はYouTubeやXも含めて拡大中。
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